『FF-TCG』
Opus X いにしえの戦士たち
プレビュー!
世界中で遊ばれている『ファイナルファンタジートレーディングカードゲーム』、略して『FF-TCG』。
11月8日(金)に発売される最新弾「Opus X いにしえの戦士たち」のカード2枚を、FFポータルで先行公開いたします!
『FF-TCG』について知りたい方は、こちらのインタビュー記事をチェック!
『FF-TCG』プロデューサーインタビュー
【10-025R】カムラナート
【景山プロデューサーコメント】
『FF-TCG』には『ファイナルファンタジータクティクスアドバンス』や『ファイナルファンタジータクティクス A2 封穴のグリモア』のキャラクターを多数描き下ろしていただいている伊藤龍馬さんですが、今回は『ファイナルファンタジーXI』の重要な登場人物をお願いしました。『FF-TCG』では今まで『FFXI』のキャラクターの描き下ろしはなかったのでこれが初めて、という記念すべきイラストでもあります。
このカムラナートですが、先日の東京ゲームショウでの『FF-TCG』生配信で紹介した【10-024R】エルドナーシュと対になっています。エルドナーシュも伊藤さんが描かれたもので、どちらも味わい深い、いい表情をしています。『FFXI』をプレイされたことのある人なら納得の表情ではないでしょうか。今までの伊藤さんのイラストとは違った雰囲気ですが、彼らにぴったりはまるものになっているのはさすがの一言です。
『FF-TCG』では【10-025R】カムラナートはエルドナーシュがいるとフィールドに出すためのコストが軽くなります。そして、フィールドに出ると相手の手札を1枚捨てさせるアビリティを持っています。条件はありますがキャラクターを数えるので、対戦相手がバックアップを多く展開している場合はわりと簡単に条件を満たせるのではないでしょうか。手札を攻めるアビリティは間接的に相手にしたいことをさせない、というものなので、このあたり原作の策謀家らしき面がより強く反映されているかと思います。
【イラスト担当:伊藤龍馬】
今回の「Opus X」では『FFXI』のカムラナートとエルドナーシュを担当させてもらいました。『FFXI』はプレイヤーとしてものすごくはまったゲームだったのと、『FFXI』チームの雰囲気がすごく好きだったので担当できてうれしかったです。スクウェア・エニックスの『FF-TCG』担当の松山さんからは、今までにぼくが描いていないタッチでお願いしますと言われており、かつ『FFXI』ファンの方たちに喜んでもらえるようにと考えて、今回のタッチにしました。
いろんな方のデッキ内で活躍して欲しいです!
【10-108R】エリア
【景山プロデューサーコメント】
『FF-TCG』に毎回描き下ろしを提供いただいている、松田俊孝さん作のイラストになります。このようなポートレート調のイラストはカードゲームとしてはあまり例がなく、完成品を見たときにはその斬新な構図に驚くとともに、カードとしてのデザインを考えた場合、額装された絵画のテイストになるなと思いました。そしてそれはまさにそのとおりの雰囲気になり、カードゲームのイラストが持つ可能性を改めて垣間見ることができました。
イラストに描かれたエリアは原作の『ファイナルファンタジーIII』では水のクリスタルに仕える巫女として登場し、主人公たち光の戦士に協力します。『FF-TCG』でもバックアップとして実際に戦うフォワードをサポートしていきます。そのアビリティはシンプルながら非常に効果的で、ダルにするだけであなたのコントロールするすべてのフォワードのパワーを+1000します。ダルが必要ですが、【1-180R】ワッカのように水属性に限定されず、【1-083H】マリアのように重いコストでもありません。ただ、その分1つだけデメリットがあり、あなたがフォワードをコントロールしていないとアクティブになりません。1ターン目にエリアを含むバックアップだけを出しても、2ターン目にCPを生み出すために使うことはできません。この部分は少し注意が必要でしょう。
今回ご紹介した2枚はどちらも、描き下ろしの魅力がつまった素晴らしいカードです。ましてやフルアート版の美しさは語るまでもないでしょう。11月8日(金)の発売をご期待ください。
【イラスト担当:松田俊孝】
今作のエリアは思い切った構成で描かせて頂きました。
水の声に耳を傾けているかのような、恍惚としたエリアの表情を強調するための画面構成を意識しました。
描かない事で描くよりも情報が多くなる事があるのではないかと思います。
『FF-TCG』最新弾「Opus X いにしえの戦士たち」の詳細はこちらから!
こちらも合わせてチェック!
『FF-TCG』描き下ろしイラストレーターインタビュー
第1回:松田俊孝
第2回:伊藤龍馬
第3回:板鼻利幸
第4回:ロベルト・フェラーリ
第5回:小池紅美子
第6回:オグロアキラ
第7回:泉沢康久
ファイナルファンタジーシリーズに登場するキャラクターや召喚獣を駆使して、1対1で対戦するカードゲーム。お馴染みのキャラクターのカードを集めるコレクションとしての要素だけでなく、ルールはシンプルながら奥の深いゲーム性による、カードゲームとしての面白さが最大の魅力。
公式イラストレーターによる描き下ろしイラストも大好評!