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『FFTCG』
「秘められた試練」プレビュー！

世界中で遊ばれている『ファイナルファンタジートレーディングカードゲーム』、略して『FFTCG』。
8月2日(金)に発売される最新ブースターパック「秘められた試練(Hidden Trials)」のカード4枚を、FFポータルで先行公開いたします！

今回も『FFTCG』のプロデューサーの景山さんよりご紹介いただきつつ、各イラスト担当からもコメントをいただきましたので合わせてご紹介いたします！

「秘められた試練」カードプレビュー！

皆さんこんにちは。『FFTCG』プロデューサーの景山太郎です。約4か月に1回、『FFTCG』の新セットの発売が近づくたびにこちらで新カードの紹介をしています。

今回は「秘められた試練」から、下河邉沙羅さん描き下ろしの3枚と小林元さん描き下ろしの1枚、合わせて4枚のカードを紹介したいと思います。

どれもすばらしいイラストですので、ぜひご覧いただければ幸いです。よろしくお願いします。

【23-018R】パロム、【23-110R】ポロム、【23-039R】アスラ

さて、それではまず下河邉さんの3枚のカードを紹介していきましょう。『ファイナルファンタジーIV』から【23-018R】パロム、【23-110R】ポロム、【23-039R】アスラの3枚のカードになります。

【23-018R】パロムと【23-110R】ポロムは、こどもらしいかわいらしさを全面に押し出した物語の挿絵のようなすてきな仕上がりになっています。そして【23-039R】アスラは召喚獣らしい幻想的であり、さらに畏怖にも近い不思議な威厳を感じさせます。発売されたらぜひ実物をご覧ください。

では引き続いてカードの能力も見ていきましょう。まず【23-018R】パロムと【23-110R】ポロムをセットで語っていきます。両方とも、どちらかのカード名のキャラクターがフィールドに出ていれば、もう片方のコストが2減ります。例えば【23-018R】パロムがフィールドにいれば【23-110R】ポロムをコスト0で出すことができるのです。

また、どちらもフィールドに出たときにフォワード1体に経験値カウンターを2つ置きます。これは自分自身でもかまいません。さらに【23-018R】パロムは経験値カウンターが2つ以上置かれているフォワードのパワーを+2000し、【23-110R】ポロムは経験値カウンターが2つ以上置かれているフォワードに与えられるダメージを2000減らすことができます。コスト的にも運用的にも非常に軽いこれらのカード、結構あなどれないのではないでしょうか。

もう1枚の描き下ろしである【23-039R】アスラはコスト1の召喚獣なのに、あなたのコントロールするフォワードをすべてアクティブにすることができます。さらに対戦相手の召喚獣やアビリティでは手札に戻らなくしたり、パワーがマイナスされなくしたりします。ダメージを与えたり直接ブレイクしてくるタイプの召喚獣やアビリティには効果がありませんが、それでもコスト1の召喚獣の効果としては破格でしょう。トーナメントシーンでもよく見かけるカードになるかもしれません。

【イラスト担当：下河邉沙羅】
大好きな『ファイナルファンタジーⅣ』を描かせて頂けると聞いて、とっても胸が躍りました。ありがとうございます。

アスラは幻獣界の女王という異質な存在。相まみえ、戦いが始まる瞬間を描きました。眼差しには、母親のような慈愛と力を試す厳しさを込めています。複腕から繰り出される、力強くもしなやかな剣捌きにもご注目いただけると嬉しいです。

パロムとポロムは幼いながらも非常に勇敢で頼もしい仲間ですよね。
イラストは作中のある場面の間、希望を持ち、幸せに過ごしている心象風景を想像して描きました。ふたりにとって最高の癒し空間を提供する思いで、沢山の要素を詰め込んでいます。

お守りのような優しい作品に仕上がったと思いますので、是非じっくりのんびりと眺めて頂けると嬉しいです。

【23-060L】ヴィンセント

さて、今度は小林元さんの描かれた【23-060L】ヴィンセントを紹介しましょう。こちらもまずはカードイラストからご覧ください。

向かって左から右へ、ヴィンセントの流れるような動きを感じられるのではないでしょうか。これもまたすばらしいカードになっています。

カードのアビリティはレジェンドということもあり、独特かつ強力なものを備えています。フィールドに出たときにフォワードを最大1体ブレイクし、さらにデジョンによってフィールドに出たのならばバックアップも最大1体ブレイクすることができるのです。とはいえこのカードはデジョン6なので、デジョンを使用すれば出てくるのは6ターン後になってしまいます。これなら、バックアップはブレイクできないとしても、通常のコストを払ってフォワードだけブレイクしたほうが得かもしれません。

しかし、【23-060L】ヴィンセントの持つもう1つのアビリティがその問題を緩和してくれるかもしれません。【カテゴリ(VII)】のフォワードが1体出るたびに、デジョンカウンターを1つ取り除くことができるのです。何度もフィールドに出てくる【11-140S】カダージュや、繰り返しフォワードを出せる【11-136S】クラウドのようなカードと相性がよさそうです。また、(直接カウンターの減少には貢献しないものの)【カテゴリ(VII)】以外にもよさそうなカードがいくつかありますので探してみてください。

【イラスト担当：小林元】
『ダージュオブケルベロス -ファイナルファンタジーVII-』よりヴィンセントを描かせていただきました。イベントシーンでスピーディーに動き回っていたのが格好良く印象的だったので、スピード感のあるイラストにしてみました。

今回は4枚の描き下ろしカードを紹介させていただきました。8月2日(金)発売の「秘められた試練」をぜひよろしくお願いいたします！

「秘められた試練」の詳細はこちらから！

FFTCGとは？

ファイナルファンタジーシリーズに登場するキャラクターや召喚獣を駆使して、1対1で対戦するカードゲーム。お馴染みのキャラクターのカードを集めるコレクションとしての要素だけでなく、ルールはシンプルながら奥の深いゲーム性による、カードゲームとしての面白さが最大の魅力。
公式イラストレーターによる描き下ろしイラストも大好評！

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