FF TOPICS

アナログ×デジタルで新しい価値の創造を!
「FFVII アニバーサリー アートミュージアム デジタルカードプラス」
制作スタッフインタビュー

スクウェア・エニックスから発売された初のブロックチェーン技術(NFT※)を使ったトレーディングカード、「FFVII アニバーサリー アートミュージアム デジタルカードプラス」。
なぜアナログな商品にデジタル要素を加えることになったのか。そのことでどのような楽しみ方ができるのか?
今回は制作に携わったスタッフに発売までの経緯など詳細を伺ってきました。

商品概要

ファイナルファンタジーVII アニバーサリー アートミュージアム デジタルカードプラス

▼カードサンプル

『ファイナルファンタジーVII』誕生から25年にわたる歴代のアート、ビジュアル、名場面の数々が詰まった25周年記念のトレーディングカードが登場!
デザインは、ノーマルカード99種、アナザーノーマルカード3種、プレミアムカード(ノーマルカード、アナザーノーマルカードのフォイル仕様)102種、シークレットカード3種の全207種。『FFVII』の魅力が詰まったお気に入りのカードに出会えるコレクションです。
また、これらカードはデジタル上で「デジタルカード」としても楽しむことができます。

・ファイナルファンタジーVII アニバーサリー アートミュージアム デジタルカードプラス
[440円(税込)]
・ファイナルファンタジーVII アニバーサリー アートミュージアム デジタルカードプラス BOX
[8,800円(税込)]

発売日:2023年3月31日
販売店:ファミリーマート、ローソン、その他コンビニエンスストア、アニメイト、イオン北海道、古本市場、ふるいち、その他ホビーショップなど。
※取扱いの無い店舗がございます。また、商品はなくなり次第販売終了となります。

新しい付加価値を。「FFVII アニバーサリー アートミュージアム デジタルカードプラス」制作のきっかけ


Q:リアルなグッズとデジタル技術の融合はどのような流れで思いついたのでしょうか?

新商品を企画中にアナログな物とデジタルな物を組み合わせて何か新しい付加価値を提供できないか。と、色々模索していたところトレーディングカードの制作を思いつきました。
リアルカードをコンプリート。デジタルカードもコンプリート。両方集めると、コレクションコンプリートが完成するトレーディングカードです。
コイン収集や切手収集のようにデジタル内でも「こんなに集めたよ」と示せるような技術を加えて、収集する楽しさを再現できたら面白いなと。

Q:なぜ『FFVII』を題材に?

当部(デジタルビジネス事業本部)にとって新しいデジタル技術を使う初めての商品となるので、まずは全世界的で知ってもらうために「ファイナルファンタジー」シリーズがいいのではないかと考えました。
その中でも人気が高くイラストも多い『FFVII』シリーズがちょうど25周年を迎えたということもあって、そこに絞って進めることになりました。

リアルカードとデジタルカード、違う楽しみ方で2倍楽しめる!


―そんな経緯で始まった、アナログとデジタルの両面を持つ「FFVII アニバーサリー アートミュージアム デジタルカードプラス」ですが、それぞれの魅力についてもお聞きしました!―

■バインダーに入れてコレクションしたい「リアルカード」

「一般的なカードバインダーは1ページに9枚のカードが入るようになっているので、バインダーに入れたときに映えるように、9枚を1セットにして絵柄をピックアップしました。実際にバインダーに入れて9枚揃えたときに、コンプリート感が感じられたらと思っています。」

―裏面にはキャラの説明などが入っており、また一部のカードは特殊なフォイル加工が入っており、そこにもこだわりが。―

「フォイルの種類を様々なサンプルから選び、小さい頃に買ったようなキラカードの印象を再現したいと思い、あえてベーシックなフォイルにしました。昔の“The キラ”、“王道のキラカード”という印象を目指しこの仕上げになりました。」

■ブロックチェーン技術(NFT)であなただけのものになるデジタルカード

まずはEnjinウォレットアプリに登録が必要になります。
専用サイトからEnjinウォレットアプリと連携し、デジタルカード引換券にあるQRコードを読み取ることで好きな絵柄に引き換えできます。
(440円のパックに6枚のトレーディングカード+1枚の引換券が封入されています)
デジタルカードにはTokenIDが付与され完全に自分の物になり、PCやスマホの専用サイトからいつでも閲覧可能!
ホログラム付きのカードはキラっと輝いて見えるような仕様になっています。

Q:手持ちのカードと違う絵柄にも引き換えられるんですね?

「そうなんです。お好きなカードに引き換えできるので、全部推しキャラということもできます(笑)。専用サイトでも裏面のキャラ説明を閲覧できますよ。サイトごとスクリーンショットで撮影してSNSシェアも可能です。」
(「スクラップブック」機能/(陳列例:クラウドのみ)をご参照ください。)

■専用サイトでは二通りの表示方法を楽しめる

① カードをナンバー順に表示できる
「図鑑」機能

▼PC版イメージ

▼スマホ版イメージ

② 好きな順番に並べる
「スクラップブック」機能

▼PC版イメージ

▼スマホ版イメージ

▼PC版イメージ(陳列例:クラウドのみ)

▼スマホ版イメージ(陳列例:クラウドのみ)

■EnjinによるEfinityを利用
NFTというと環境に優しくないというイメージを持たれるケースもありますが、今回はEfinityを使うことでそこの問題にも配慮しています。

<Efinityについて>
EnjinはEfinityで次世代のNFTを開拓しています。
Efinityはスケーラブルでアップグレード可能なネットワークで、高速化、低料金、エネルギー効率の大幅な改善により、NFTをすべての人にご提供できるよう設計されています。

Efinityの基盤であるPolkadotは、主要な6つのPoS(Proof of Stake)ネットワークの中で最も二酸化炭素排出量が少なく、Ethereumに比べ99.99%エネルギー消費量が少ないです。
EFIはEfinityのネイティブトークンで、取引手数料、流動性の促進、コミュニティの報酬、ガバナンスのために設計されています。詳細については、efinity.io(https://ja.enjin.io/products/efinity)をご覧ください。


今後の展開について

Q:今後の展開についてはどのように考えていますでしょうか?

そうですね。第二弾ももちろんやりたいですし、『FFVII』シリーズ以外でも作ってみたいです。その際、できればデジタルカードにモーションが付いたら面白そうですね。全部対応というのは難しいかもしれませんが(笑)

それと、9枚毎絵柄を収納できる専用アルバム作りたいなと。
デジタルでもリアルでもコレクションをキレイに楽しんでいただけるように考えていけたらと思っています。

シーンを選ばずに楽しめる、次世代のトレーディングカード

「FFVII アニバーサリー アートミュージアム デジタルカードプラス」とはリアルカードによる従来の楽しみ方を残しつつ、ブロックチェーン技術(NFT)を使って引き換えれば唯一無二のマイカードを保有できる、二通りの楽しみ方ができるトレーディングカードでした。

バインダーに収納して心ゆくまで美麗なアートを眺めるもよし。
専用サイトで拘りのスタメンを揃えるもよし!SNSでのシェアするのも楽しそうです。

新たな構想も検討中とのことで、今後の展開も楽しみですね。
懐かしさと新しさ、両方味わえる「FFVII アニバーサリー アートミュージアム デジタルカードプラス」をぜひ、お手に取ってみてください!

■特設サイトはこちら
https://www.jp.square-enix.com/goods/ff7_artcard/

■販売店
ファミリーマート、ローソン、その他コンビニエンスストア、アニメイト、イオン北海道、古本市場、ふるいち、その他ホビーショップなど。
※取扱いの無い店舗がございます。また、商品はなくなり次第販売終了となります。

(NFT※)
NFT(非代替性トークン)とは、ブロックチェーンを基盤にして発行される、唯一無二の性質を持つデジタルデータのこと。

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CHARACTER DESIGN:TETSUYA NOMURA
LOGO ILLUSTRATION:©1997 YOSHITAKA AMANO

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