『FFTCG』
Opus XII クリスタルの目覚め
プレビュー!
世界中で遊ばれている『ファイナルファンタジートレーディングカードゲーム』、略して『FFTCG』。
11月6日(金)に発売される最新弾「Opus XII クリスタルの目覚め(Crystal Awakening)」のカード2枚を、FFポータルで先行公開いたします!
みなさんこんにちは。『FFTCG』プロデューサーの景山太郎です。最新セット「Opus XII~クリスタルの目覚め~」は本来7月に発売されていたはずなのですが、新型コロナウィルスの影響で発売日が延期となっておりました。しかし、正式に11月6日の発売が決まりましたので久しぶりにお邪魔して新セットのカードを紹介したいと思います。今回も2枚の新しいカードを紹介しますので、ご覧いただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
今回最初に紹介するカードは『ファイナルファンタジーXI』のキャラクターであるエシャンタールです。拡張セット『プロマシアの呪縛』の重要キャラクターであるこのカード、なんとあの直良有祐さんの『FFTCG』初参戦描き下ろしなのです!直良さんといえば多くのファイナルファンタジーシリーズに携わり、ファンの間で広く知られた方。そんな直良さんの描き下ろしかつ、キャラクターも『FFTCG』初登場ですから注目しないわけにいかないでしょう。まずはこの美麗なカードデザインをご覧ください。
さあ、美しいイラストを堪能していただいた後はカードの能力を紹介していきましょう。エシャンタールの持つアビリティはたった1つ。エシャンタールを手札に戻すと手札から【カード名(エシャンタール)】以外のコスト7以下のフォワード1枚をフィールドに出せる、というアビリティです。 コスト7以下!言ってしまえばデッキの主戦力になりえるほとんどのカードをフィールドに出すことができます。エシャンタールと同じ氷属性なら【7-034L】セフィロス、【9-022L】ヴェイン、【4-048L】ロック、【4-036H】セッツァーなどなどたくさんのエースクラスが控えています。さらにこのアビリティは、手札から出すフォワードの属性を問いません。光/闇属性の強力なカードたちも当然出せますし、「Opus XII ~クリスタルの目覚め~」から新たに登場する多属性のフォワードでも問題ありません。フィールドに出たときに発動するアビリティを持つものを出すことができれば最高でしょう。エシャンタールは手札に戻るので何度でも使用できるのもうれしいところ。ぜひエシャンタールの力でフィールドに出すべき最高のカードを探してみてください。
続いてのカードは上国料勇さん描き下ろしの『ファイナルファンタジーXII』のキャラクター、ダルマスカの王女アーシェです。上国料さんは【9-063L】ガブラス、【10-058R】パンネロに続き3回めの描き下ろしになるのですが、今回のイラストは「Opus XII ~クリスタルの目覚め~」のパッケージアートとしても使用されています。11月6日には、店頭でこのイラストが描かれたボックスやブースターパックを見ることができるのです。『FFTCG』未体験のファイナルファンタジーファンの方にも喜んでいただけそうで、今から非常に楽しみです。
それではこちらもカードの能力を紹介していきます。アーシェは少し特殊なアビリティを2つ持ちます。1つめはキャラクターを6体以上コントロールしている場合、アーシェのパワーは+2000され、アーシェは対戦相手のアビリティによっては選ばれなくなります。アーシェ自身もカウントされるのでバックアップが5体とアーシェだけでも条件を満たしますし、そうでなくても風属性はキャラクターを並べやすい属性ですから、これはそれほど難しい条件ではないと思われます。 もう1つはあなたのターン終了時、このターンにあなたがカードを3枚以上キャストしている場合、カードを1枚引く。というものです。キャストは簡単に言うと左上のコストを支払って手札からカードを使うことを言うのですが、風属性はコストの供給源であるバックアップをアクティブにするのに長けているため、1ターン中に多くのカードを使いやすい属性です。ですので、こちらも達成するのはそれほど難しくないでしょう。
今回も描き下ろしのカードを2枚紹介させていただきました。『FFTCG』はゲームとして遊ぶのももちろん、今回の2枚のように新たな描き下ろしが毎回登場していますのでコレクション性もあります。ぜひぜひ一度手に取ってみてください。それでは今回はこのへんで。
景山さん、ありがとうございました!
「Opus XII クリスタルの目覚め(Crystal Awakening)」は11月6日(金)に発売予定です。
詳細はこちらから!
ファイナルファンタジーシリーズに登場するキャラクターや召喚獣を駆使して、1対1で対戦するカードゲーム。お馴染みのキャラクターのカードを集めるコレクションとしての要素だけでなく、ルールはシンプルながら奥の深いゲーム性による、カードゲームとしての面白さが最大の魅力。
公式イラストレーターによる描き下ろしイラストも大好評!